人気キャラがあちらこちらに。社員同士の距離を近くすることで創造性発揮!
ファミリーデーや懇親会、打ち上げなどの社員イベントに活用することでコミュニケーションを活性化
今回ご紹介する社員食堂は、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』といっただれでも知っている超有名人気ゲームソフトを有するほか、携帯コンテンツや出版事業などを手がける株式会社スクウェア・エニックス(以下スクエニ)さんです。
2012年10月に現在の新宿イーストサイドスクエアに移転する際に、会社として以前から検討をしていたというLounge(ラウンジ:社員食堂)が設置されました。次々と人気ゲームを世に送り出すクリエイティブ集団の胃袋を満たすだけではない、社員食堂に秘められた目的とは…。スクエニの仲間が集う、Lounge(社員食堂)をご案内しましょう!
チョコボ今川焼 ©SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
スライム今川焼 ©SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
まとめ
以前のオフィスでは、個人の席は集中しやすいよう空間の確保のため高いパーテーションでしきられていたといいます。しかし社員の距離を近くすることで、ディスカッションや意見交換をすぐに行うことができ、よりいいアイディアが生まれるということもあり、コミュニケーションの重要性を意識し、オフィス移転を決意。その際に「Lounge(社員食堂)をつくること。そしてその場所がコミュニケーション・スペースとしても活用すること」という社長からの要望も取り入れ、現在のオフィスに引っ越しされたそうです。
以前は外部で行なっていたキックオフや打ち上げも、この社員食堂を利用することで気軽に開催できるようになり、違うプロジェクトのメンバーとも食堂で意見交換できるようになるなど、より創造性を発揮できる空間づくりが実現されています。
また、こちらの食堂の支配人はなんと27歳の女性!若い感性と瞬発力で、食事だけでなくさまざまなイベントも提案し、コミュニケーション活性化のお手伝いもしています。他のLoungeスタッフも明るく元気一杯の女性が中心なので、Lounge(社員食堂)に行くのが楽しみな男性社員も多いとか。
社員食堂の必要性を意識し、それを実践することで、企業の活力を生み出すことに成功したスクウェア・エニックス。今後の作品が楽しみですね。
東京都新宿区新宿6丁目27番30号
新宿イーストサイドスクエア
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