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あの海○雄山も唸るかもしれない、いまどきの社員食堂。

社員食堂訪問記

社食File.61 丸紅株式会社

創業は1858年5月、琵琶湖湖東の近江商人であった伊藤忠兵衛が15歳のときに麻布の行商を始めたことに遡ります。1949年12月、丸紅株式会社を設立し、年商7兆5,400億円(連結・2018年3月期)、資本金2千626億8千6百万円、世界67カ国に131の拠点(国内事業所12カ所、海外事業所57カ所、海外現地法人29社62カ所)、従業員数4,436名という日本を代表する商社のひとつです。

事業内容は、食料、繊維、資材、紙パルプ、化学品、エネルギー、金属、機械、金融、物流、情報関連、開発建設その他の広範な分野において、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引の他、各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等の事業活動を行なっており、「インスタントラーメンからロケットまで」と言われるように、広く多角的な事業活動が展開されています。

2016年本社ビルの建て替えに伴い、日本橋に移転し、その際に社員食堂も一新されました。社名は「紅は高貴な色である」として、のれんなどに紅という文字を入れたことが由来となっていますが、その”紅”も取り入れたカラフルな色調の明るい雰囲気で、社員にも大変好評だとか。それでは丸紅さんの社員食堂をご紹介しましょう!

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社員食堂は、新しい出会いから新しいビジネスが生まれる場所

本社社屋が建設中のため、現在は日本橋に移転中の丸紅さん。”新しいことにトライする社風”を実践するかのように社員食堂の運営会社も変更されました。

そんな丸紅さんが社員食堂に一番求めていることは、まず”スピード”です。

「忙しい社員がサッときてサッと食べられること、を強く意識しています。ランチタイムはエレベーターも混むので、外で食事をするとすぐに時間がなくなってしまいます。

そこで新しい社員食堂は”階段などですぐ来れること”、”注文したらすぐ取れるようお皿に盛っておく”、”精算は交通系カードで統一して現金のやりとりを発生させない”というように時間短縮化をはかっています。

次に、”社員同士のコミュニケーションを高める”という目的もあります。

以前の社員食堂は地下にあり、日が差し込まず暗かったのですが、今は採光にすぐれ景色も良いフロアにあります。夜にはパーティ、懇親会送別会なども気軽に行われています。また、社長と直接話すことができる交流会の開催など、年功序列の風潮にとらわれない、風通しのよい社風を維持増進するための場、また違う部署の人とも仲良くなる機会に活用するといった取り組みを行なっています。

商社である丸紅さんでは、さまざまな商材を取り扱っているため、社員同士で人との交流ができれば新しいビジネスを創発できる土壌が整っています。社員食堂は縦横のつながりを生む機会、社員と社員をつなぐ場となっており、新規プロジェクトが発芽する場としても役立っているといえそうです。

 

  • 社食File.60 国際自動車株式会社(東雲センター)
  • 社食File.62 新宿野村ビルNEON(職域食堂)