エスカレータで資生堂さんの社員食堂に向かいます。 ロビーに展示されている有名女性誌の数々。 こ、これは一体? 商品の展示ディスプレイケースです( この下に商品があります)。 さあ食堂にやってきました!こちらは入り口付近に置いてあるフェアの予告です。 ビュッフェスタイルの春巻きや麻婆豆腐、かに玉などなど。デザートもありました。 こちらはパンコーナー。一番人気はメロンパン!家に持ち帰って食べる人もいるとか。 食堂は和気藹々とした雰囲気で、みなさん楽しそう! 人数に合わせてさまざまなタイプの座席があります。こちらはファミレスタイプの座席。 学生記者同士で食べてみました! 学生記者による社員の方へインタビュー!始めは緊張でしたが次第にほぐれてきました! 学生記者からのインタビューに、社員の方も積極的に応えていただきました。 会社の雰囲気なども丁寧に教えていただきました。ありがとうございました!
学生記者による取材レポート
資生堂取材同行記(1)
社員が輝く活力の源

加藤 未来さん
今回私が訪問させて頂いたのは、資生堂さんの社員食堂です。
日本を代表する化粧品メーカーらしく、お昼時には綺麗な女性、ファッショナブルな男性が多く見受けられました。
そんな社員さんたちが列を作るのは、セルフで選べるパンコーナーです。メロンパンやベーグルなど10種ほど並んでおり、その場に立ち込める香りにつられそうになりました。
パンコーナーの後ろには、麺類、カレー、定食などのメニューがずらり。特に目を引いたのは“健美食”という、資生堂らしいネーミングの定食です。こちらは「美味しく食べて、美しく健康になる」をコンセプトに提供されていて、脂肪やたんぱく質の“質”にこだわり、カロリーも控えめのこだわりのセットメニューになっているそうです。実際に食べてみて、野菜たっぷり定食でありながら、決して物足りないとは感じない、毎日でも食べたい定食でした。
他にもナン&ごはん付きの本格カレーセットや、8種類の惣菜を盛り放題のビュッフェコーナーもあり、社員の方の様々なニーズに対応し得るメニューの豊富さに驚きました。
テーブルや椅子一つ取ってもお洒落で、浜離宮恩賜庭園が見える特等席、開放的なカウンター、ボックス席や、丸テーブルなど多様で、シーンやその日の気分に合わせて席を選べる工夫がされていました。
毎日社員食堂を利用しているという社員の方へのインタビューをしたところ、「仕事以外の会話が出来る貴重なコミュニケーションスペース」との声もあり、お昼のこの時間が社員の方にとっての大切な時間であることも伺えます。
多様化した社会において新しいものを生み出していく資生堂。『VISION 2020』を掲げて、2020年までに会社もお客様もより輝けることを目標にしているそうです。社員食堂も、日本の女性たちを輝かせるトップブランドらしく、社員が輝く活力の源となっていました。
美味しい食事、リフレッシュ環境の提供、健康増進サポートがしっかりしているからこそ、常に社会に新しい風を吹かせるような商品、アイディアが生み出されるのだと改めて学ぶことが出来ました。貴重な経験ありがとうございました。
資生堂取材同行記(2)
リフレッシュと健康を作っている環境

初めて学生記者として資生堂さんの社員食堂を取材させていただくことになりました。
新橋・汐留エリアにある本社に集合し、まずは広報の方に案内していただきました。玄関から受付のエリアでは資生堂さんの企業広告や、ポスターが大きく掲示されていました。また、ファッション誌や美術誌のページも掲示されており、全体として資生堂さんの発信するメッセージがその空間を形作っているように感じました。
食堂に行くと、まるでホテルのレストランのような開放感のあるつくりになっていることが分かりました。景色がよいだけでなく、室内にも大きな観葉植物が配置されていることで気持ちのリフレッシュができそうだと感じました。食堂の中央にはカフェのようなスペースがあり、オープンの直前からそこにパンが並び、その場で買って帰ることも可能なようでした。
そして資生堂社員食堂といえば「健美食」です。美味しく食べて健康になれる数々の献立が人気で、書籍になっています。この書籍に登場している栄養士さんともお話をすることができました。資生堂さんの担当として、メニューを考案しているそうです。食堂には種類ごとにレーンが分かれていますが、健美食は入り口から近いところにあり、たくさんの人が並んでいました。この日の健美食は、丼もので彩があり、見た目にも明るいメニューでした。
ですが、私はこの度、健美食ではなくチキン南蛮定食をいただきました。サラダがさっぱりしていて、全体として脂っぽさを感じずに完食することができました。おかずが多少カロリーの高いメニューであっても、献立のバランスがよく考えられているからなのだと思います。女性が多い環境だからこそ、本当に食べたいものを楽しく美味しくいただくことができるこの社食はとても重要な場所なのだと感じました。
女性社員の方にもインタビューしました。週に2〜3回はここに来て、おしゃべりをしながら食事を楽しむそうです。量がちょうどよいそうで、働く女性の方に本当に寄り添ったメニューを提供していることがわかりました。
今回取材して、以前よりも資生堂さんを身近に感じることができました。社員の方が生き生きと働くために、社員食堂がリフレッシュと健康を作っている環境となっていると感じました。そして、本社そばの資生堂パーラーにも足を運んでみようと思いました。
記事の内容は取材および掲載時点の情報であり、最新の情報を反映・担保するものではありません。