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あの海○雄山も唸るかもしれない、いまどきの社員食堂。

社員食堂訪問記

社食File.67 セガサミーホールディングス株式会社

1960年に設立された株式会社セガと1975年に創業したサミー株式会社が、2004年経営統合した際に持ち株会社として設立されたセガサミーホールディングス株式会社。資本金299億円、年商3,236億円、グループ人数7,726名を有し、国内40社、海外27社のグループ企業を束ねています(2018年3月期)。

事業内容はパチンコやパチスロ関連の遊技機事業、デジタルゲームソフトやアミューズメント機器、玩具、映像といったエンタテインメントコンテンツ事業、複合型リゾート施設運営といったリゾート事業など幅広い領域で事業を行い、様々なエンタテインメントを提供しています。

2018年8月、グループのシナジー強化を図って都内に点在していたグループ会社の本社機能を品川区に集約。その交流の場として活用が期待されているのが本社ビル9階にある社員食堂「JOURNEY’S CANTEEN(ジャーニーズ キャンティーン)」。グループ企業の社員という名のクルーが集う社員食堂をご覧いただきます。

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社内コミュニケーションの活性化とアイデア創出の場となる新しい社員食堂

セガサミーグループの各企業は、池袋や大鳥居など都内各所に点在していたことから、十分なシナジー効果が発揮されていなかったといいます。そこで約4,500人が2018年8月より品川区に新しくできたオフィスビルに順次移転し、最終的にはグループ20企業(計6,500人)が住友不動産大崎ガーデンタワーに統合される予定となっています。

グループを象徴するテーマとして選ばれたのが”Journey(セガサミーの飽くなき旅)”というコンセプト。世界中の港町の名前がついた会議室や本物のイカリ、桟橋や船のデッキ、海をイメージした絨毯など遊び心のあるオフィスでオープンな環境づくりにこだわった空間となっています。

社員食堂も同様に「JOURNEY’S CANTEEN」と名付けられ、部門間、会社間の垣根を越えて社員の交流を促進するとともに、知的好奇心を高める空間づくりにこだわり、グループ社員のコミュニケーションの場として活用されています。オフィス移転が決まった際には、グループの各企業より選抜されたメンバーによる社員食堂ワークショップも実施。

社員食堂内に夜も利用できる&BAR(エンデバー)と呼ばれるBarを設置し、アルコールを提供し大型ディスプレイによるゲームや、ダーツ、ビリヤードなどといった遊びの場を設けるだけでなく、”THE LIBRARY”という最新のビジネス書や小説、漫画、絵本などが自由に閲覧できる図書スペースも設置しています。これによりグループ社員の自由な創造力を伸ばしながら、コミュニケーションの活性化も行なうという狙いがあるとのことです。

食事についても社員の意見を取り入れており、野菜を摂取しやすくするためのビュッフェスタイルのグラムデリの導入や、ヘルシーメニューの充実化を進めていくとのこと。

一番注力されている点について伺うと

「セガとサミーという中核となる企業同士が立地的に離れていたため、今まで少なかったグループ企業間の交流をどのように潤滑にしていくか、という点を重要視しています。コミュニケーション推進課を設置し、定期的な交流イベントを行なっていますが、社員食堂はその象徴的な場所となっています」(総務人事本部 石堂部長)

イベント例としては、社長自らコスプレで1日過ごしたハロウィンイベントや、eスポーツの大会などが行なわれており、今後もさらにイベントを行なう予定とのことです。

セガサミーグループの社員食堂は、社内のコミュニケーションを潤滑化するとともに新しいアイデアを創出することを目的とした、新しいタイプの社員食堂でした。

 

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