取材

歴史と現代が交差する、島根県庁食堂の魅力を紹介(島根県編)

11月下旬、食堂取材で島根県松江市を訪問しました。島根県庁が目的地です。米子鬼太郎空港からJR松江駅までバスで移動しましたが、その際に「ベタ踏み坂」で知られる江島大橋を渡る、所要時間45分のルートでした。
JR松江駅から北西に約2キロの位置にある島根県庁は松江城の城内にあります。江戸時代以前から天守が現存する城はわずか12城しか残っていませんが、松江城はその中の一つであり国宝にも指定されています。この松江城のすぐ隣にある島根県庁には、職員のみならず一般の人も利用できる食堂があります。この食堂は、地下に位置しており、昼12時を過ぎると、多くの職員が一斉に訪れる賑やかな場所となります。

この食堂の魅力の一つは、島根県ならではの農林水産物を使ったメニューにあります。地元の食材を活用することで、島根の豊かな食文化を伝える役割も担っています。また、職員の方々に愛されているボリュームたっぷりのカツカレーなど、食事の満足度を高めるメニューも提供されており、訪れる人々に喜ばれています。

この食堂は、単に食事を提供する場所以上の意味を持っています。地元の食材を使用することで、地域の農林水産業を支援し、地元経済への貢献もしています。また、職員が昼食時に集まることで、コミュニケーションの場としても機能しています。

このような自治体の食堂は、職員の「食」だけでなく、地元の文化や経済を支える重要な役割を担っています。地域の特色を生かした食事を提供することで、訪れる人々に島根県の魅力を伝えるとともに、地元の人々の生活にも彩りを加えています。
島根県庁は宍道湖や松江城のような観光地の近くにあり、地域の歴史と現代の生活が交差する貴重な場所であります。社食ドットコムでも近日中に紹介予定です。一般の方も利用できるので、お近くを訪れた際は、足を運んでみてください。

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