先日、茨城県庁の社員食堂を取材する機会をいただきました。社食ドットコム初の茨城県の取材です。県庁の食堂と聞いて、硬いイメージを想像していましたが、その広々とした開放的な空間と、バラエティ豊かなメニューに驚きました。
県庁の庁舎は地上25階建て。その2階にあるのが、今回お邪魔した「カフェテリアひばり」。そう、ここは社員食堂であると同時に、一般の県民も利用できる職員食堂なのです。ちなみにエレベーターで25階まで上がると、そこには眼下に広がる壮大な景色が。まるで、景色を楽しむために作られたかのような、窓一面に広がるパノラマビューに圧倒されました。県庁といえば国会議事堂のようなイメージが強かったのですが、茨城県庁は新しく、内観も近代的です。しかも周囲に高層ビルがないため、素晴らしいロケーションの中にあります。
さて、職員食堂ですが、ランチタイムになると、職員の方々が次々と食堂に集まってきます。メニューは、定食、麺類、丼もの、カレー、そして日替わりメニューと、実に多彩。どのメニューも、栄養バランスを考慮しつつも、美味しそうな香りが食欲をそそります。
何よりも感動したのは、ご飯の美味しさ。地元茨城県産のコシヒカリを使用しているほか、お肉は常陸牛など、地元食材をふんだんに使用しています。
職員の方に「ここの社員食堂はよく利用されるんですか?」とインタビューをしたところ、「安くて美味しいし、同期とのリラックススペースになっています」と笑顔で答えてくれました。
茨城県庁の職員食堂カフェテリアひばりは、職員の方々の「食」を支えるだけでなく、コミュニケーションの場としても重要な役割を果たしているようです。
取材を通じて感じたのは、この社員食堂が、職員の方々だけでなく、訪れる県民にとっても、身近で、心安らぐ場所になっているということ。美味しい食事と素晴らしい景色は、訪れる人々に活力を与え、県庁という場所をより身近に感じさせてくれるでしょう。
一般利用も可能です(職員の方が利用する12時から13時を避けるのがおすすめ)ので、機会があれば、ぜひ皆さんも訪れてみてください!