伊勢神宮で行われる神嘗祭という祭典があります。これは収穫された穀物を天照大御神に捧げる宮中の伝統的な行事で、毎年10月15日から17日にかけて行われる代表的な行事の一つです。
伊勢神宮では内宮と外宮があり、外宮に祀られている豊受大御神は、内宮の天照大御神の食事をつかさどる重要な神様で、生活の基盤である衣食住や産業の守護神としても尊重されています。
特に天照大御神の食事をつかさどる豊受大御神はある意味「社食」の役割を担っていると考えられることから、（勝手に）「社食の神様」として社食業界のさらなる繁栄を祈るため、毎年社食ドットコムではこの神嘗祭の時期に伊勢神宮を訪れ、参拝を行なっています。
本年も10月に伊勢神宮を訪れ、参拝してまいりましたが、この時期はいつも秋晴れで、一層厳粛な気持ちにさせていただけます。
伊勢神宮に行くキッカケは三重県にある某企業の社員食堂取材です。数年前にその企業の取材日の翌日が神嘗祭だったことから参詣しようと考えたわけですが、「内宮と外宮は約４kmくらいの距離があること」や「最初に外宮から参拝すること」など、最初は知らないことだらけでしたが、そのおかげで東海地区の社食運営会社様とも情報交換を行なうなど、それまでなかったお付き合いが始まっています。
今後も社食業界がより発展するべく活動してまいります。