２０２３年９月８日(金）、九州朝日放送「アサデス。KBC」内のワンコーナーで、社員食堂特集が放映されました。
内容は福岡市内にある福岡銀行、西部ガスの社員食堂の様子と置き型社食を利用するタイミーの様子を紹介するというもので、福岡市の社員食堂の現状はどうなのか？ ということにスポットをあてるという企画で、メニューの斬新さや美味しさ、食堂からの眺望などを紹介するというものです。
社食ドットコムも、現在の社食事情についてコメントを求められましたので、「社員食堂のメリット」「働き手減少時代における、選ばれる企業となるためのツールとしての社員食堂」等について、企業の事例をもとにお話しさせていただきオンエアとなりました。
同番組が社員食堂を紹介した背景には、「今、福岡市内ではどこも人が多くて、ランチ難民が発生している」ことから、働く人のランチ事情に着目したとのこと。
ちなみに福岡市は2022年の総人口増加数で全国トップを誇る都市で、「アジアのリーダー都市へ」のコンセプトのもと福岡の未来を作る「FUKUOKA NEXT」や、「天神ビッグバン」「博多コネクテッド」といった魅力的なまちづくりのプロジェクトが多数行なわれており、さらに魅力ある都市であり続けるよう走り続けています。
福岡市だけでなく、熊本県で2023年中に世界的な台湾の半導体メーカー「TSMC」の工場が完成予定ですし、長崎県ではジャパネットグループによる長崎スタジアムシティプロジェクトが2024年秋の開業に向け、準備が進んでいます。このように、人が集まる街には、当然企業も集まってくることから、今後魅力的な社員食堂も増えてくることが想像されます。
九州はすべての県が海に面していることから、どこにいても鮮度の良い水産物を食べることができるほか、農業産出額は全国の２割にものぼることなど「食」の充実さも見逃せません。ビジネスに観光、そして豊富な食材が掛け合わさる九州は、これからの社員食堂業界にとっても要チェックなエリアと言えるでしょう。