欧米などでは社員食堂は Cantten(キャンティーン)と呼ばれ、日本同様社員専用の施設となります。
欧米のグローバル企業の社員食堂はその豪華さがよく話題となりますが、アジアの社員食堂も負けてはいません。
特に近年は中国などのグローバル企業の食堂の勢いがすさまじく、社食ドットコムに「日本の社員食堂へアテンドしてほしい」という問い合わせの多くは、中国・韓国が圧倒的に多い状況で、すでに世界的に有名なそれらの企業の社員食堂の規模・豪華さは羨望すら覚えるものです。
その上で強く感じることは、世界中から優秀な人材を確保したいグローバル企業は、人が働きたい会社の要素として、「食事の重要性がかなり上位にあるということ」をわかっているということです。
「良い会社だから社員食堂に力を入れることができるのか」
それとも
「社員食堂があるから良い会社になるのか」
この「タマゴが先か鶏が先か」問題について、先見性のある企業、10年後も残っていく企業は洋の東西を問わず、同じ答えを持っているといえます。
社員食堂に力を入れるかどうか、でその企業の未来が占えるかもしれません。