
「社内ダイニング」と呼ばれている社員食堂はなんと4箇所。絶景の眺望は必見!
41階(地上200メートル)の「空箱(そらばこ)」は。夜はバータイムで仕事忘れそう?
今回おじゃまするのは2012年10月に株式会社リクルートから商号を変更した株式会社リクルートホールディングス。『リクナビ』、『SUUMO』、『ホットペッパー』や『カーセンサー』といったWEBサイトから『ゼクシィ』『じゃらん』などの情報誌などの広告・インターネット関連・出版等、多岐にわたる事業で知られています。
その株式会社リクルートホールディングスの本社があるのが東京駅隣接のグラントウキョウサウスタワー。社内外の人とコミュニケーションをはかる場であることから「社内ダイニング」と呼ばれている社員食堂はなんと4つもあり、それぞれ特徴を有しているとか。
「4つの社内ダイニング」をレポートします!
リニューアルして人気の東京駅のすぐ隣にあるビルが、リクルート社の入っているグラントウキョウサウスタワーです。 東京駅の八重洲南口出てすぐ。八重洲地下街からも直結しているという超好立地。雨でも濡れずに通勤できます。早速レッツゴー! 2階の受付からエレベーターにのり23階の待合室へ。中にはリクルート社の出版物がたくさん!23階から41階が入居しているフロアです。 4つある社内ダイニングの中から、まずは30階にある丼物の専門店「ほこらん」へ。入り口の「ほ」の字がホッコリさせられますね。 窓際にあるカウンター席は目の前に東京駅丸の内エリアが広がっています。席数は約50席。1日あたり250〜300食が社員のお腹で消化されます。 眼下には東京駅が、左のビルは日本郵便のKITTE。毎日この景色を見ながら食事ができるなんて・・・ウラヤマシすぎます! 5種類の丼物と1種類の定食が毎週替わりで食べられます。人気は牛カルビビビンバ丼。小腹が空いたときはハーフサイズもあります。 こちらは36階の「侍(さむらい)」。立って食べられるよう「侍」の暖簾で仕切られた机でそばやうどんを食します。座席は40席弱。 短い時間で食事ができるので、忙しくて時間がないときなどは手軽に利用できます。ときどき利用者の中にサムライが現れることも? 「侍」の人気メニューは「お蕎麦屋さんのカレー」や「温玉キムチうどん」など。かき揚げや天ぷらなどのトッピングも常時10種類以上ありますよ。 お支払いは携帯でピッ! スイカやパスモで簡単決済です。ポイントカードを提示すると500円で1ポイントも。 続いて39階の「harema(はれま)」。座席数は40弱。吹き抜けなので晴天の屋外にいるような開放感があって、女性に人気です! メニューはパスタやカレー、パスタなどを日替わりで提供しています。1日約400食。ポップでメニューを楽しく紹介しています。 女性が多い会社でもあるので女性の観点でメニューづくりとしているとか。女性に人気のパンは9時から30分おきに焼きあがります(午前中のみ)。 人気の焼きたてパンコーナー。メロンパンは1個80円! 他にはケーキセット(380円)やデザートなど。タピオカドリンクも人気です。 最後は4つある社内ダイニングの中で最も広く、一番営業時間が長い「空箱(そらばこ)」。41階の最上階にあり、18時30分以降は「バータイム」となります。 おやっ? こんなところにダーツが。バータイムには「ゼクシィ」「じゃらん」といった名前のオリジナルカクテル(600円)片手にダーツ大会が。 地上200メートルから東京を一望する贅沢。東京タワーやお台場、レインボーブリッジなども望む絶景をみたら、もう仕事気分には戻れないかも? 食事はワンコイン(500円)で3種類の日替わり定食があり、メインディッシュと小鉢をチョイスできるほか、日替わりラーメンもあります。 ランチタイムは11:30〜14:00。「空箱」スタッフは黒い制服で統一し12時からのラッシュアワーに備えてスタンバイOK! 12時を過ぎ、だんだん混雑してきました。ご飯やスープ、飲み物は中央の机からピックアップ。みなさん服装がラフですねー。 「今日は五穀米にしよっと」
「お味噌汁は少なめに」
なんて話しながらよそっているのでしょうか?イベントや歓送迎会、打ち上げなどを行なうスペースとしても利用しているそうです。急に会場が必要となった場合などにも便利だとか。 鯖の塩焼き定食(500円) 回鍋肉(ホイコーロー)定食(500円) 梅塩コクラーメン(500円) 揚げ餃子定食(500円) <社員の方の声>
席の間隔が広くて景色もいいですね。食堂が良いのがこの会社に決めた理由の一つです(笑)。食事時間は気軽に仲間と話す時間として大事です。自宅だとあまり野菜を食べないんですが、考えずに食べても野菜が多く摂れるのと美味しいので満足していています。 日替わりなので飽きることなく食べられるのが嬉しいですね。混雑時の待ち時間が解消されると満点ですね。
まとめ
7,000人が働くグラントウキョウサウスタワーにあるリクルートホールディングスの社食は、単なる福利厚生施設ではなく、いろんな部署や職種の人、そしてお客様までも一緒にコミュニケーションがとれる場所として位置づけられているそうです。そのため4つある食堂を社内ダイニングと呼んでおり、それぞれに名前が付けられていました。
また、広報部の増田さんによれば、「弊社の食堂の特徴は、ズバリ、眺望です!」とのことでした。それもそのはず、東京駅隣接の高層ビルからの景色は、どの食堂から見ても最高です。
もちろん食事自体もヘルシーメニューが豊富ですし、イベント食を提供するなど日々改善されていますが、この眺望だけは他社の食堂が一朝一夕で真似できるものではありません!
開放的な社風に合った、開放的な食堂での時間が、より斬新なサービスを生み続ける秘密のひとつなのかもしれませんね。
東京都千代田区丸の内1-9-2
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