
芸能人もお気に入り!? 専属パティシエが作るデザートが味わえる社員食堂
演奏会やファミリーデーなど、食堂もエンタテインメント化してしまう放送局の食堂とは
今回ご案内する社員食堂は、TBSホールディングスの社員食堂です。TBSホールディングスはTBSテレビやTBSラジオ&コミニュケーションズなどの認定放送持株会社で、1951年に創立し、2009年4月に「株式会社東京放送ホールディングス」に商号変更しています。
こちらの社員食堂があるのは、東京・赤坂にある地上20階、地下2階建て、そして屋上部にある円形のパラボラデッキの形状からビッグハットの愛称で親しまれているTBS放送センター。
建物の2階から8階まではTBSテレビのスタジオが、そして8階と9階にはTBSラジオのスタジオがあり、社員食堂は11階にひとつ、そして 12階に2つあります。
それでは早速ご紹介しましょう!
東京港区赤坂にあるTBS放送センター。ご存知TBSテレビやTBSラジオ、BS−TBSといった放送事業を行なっています。 早速11階に向かいましょう!壁には放映中のテレビドラマのポスターがずらり。 こちらが社内に3つある食堂のひとつ「JCLUB(ジェイクラブ)」
早速潜入してみましょう!メニューだけでなく、社内のイベントの告知なども掲載しているアプローチエリア。食堂というよりバーのような雰囲気。 こちらが「JCLUB」です。以前は価格も高めで、社員からは役員用と思われがちだったそうですが、誰でも入りやすいように、と2014年4月にリニューアル。 J CLUBの営業時間は昼 11:30~14:00
カフェタイム 14:00~17:00
ディナータイム 17:30~22:00景色の良い窓側の席はシックなテーブル席が。奥には完全分煙の喫煙席も用意されています。座席数は60席弱。 窓からは「オールスター感謝祭」でおなじみの「赤坂5丁目ミニマラソン」のコースも見下ろせます。 メニューは「日替わり」、「Aランチ(肉)」、「Bランチ(魚)」、「麺」の4種類。サラダバー、ドリンクバーがついて1,000円。魚が人気。 食べ放題、そして同じ野菜でも産地を変えるなどの工夫で大人気のサラダバー。意外と男性にも大好評。 コーンやキュウリ、人参、春雨、豆腐などなど。お芋系が人気とのことです。 社食の活用として「コミュニケーションや息抜きの場」、そして「食事をしながらも打ち合わせできる場」として活用されています。 支払いは社員証だとキャッシュレス。給与天引が可能です。 J CLUBのシェフ。
「美味しく、楽しんでもらえる料理づくりを心がけています」この日のAランチは「チキンソテー」 日替わりの「ポークカレー」 Bランチの「サーモンタルタル焼き」 サクサクの「かき揚げうどん」 デザートの「チョコパフェ」(300円) 社員食堂には珍しく専属のパティシエがいるのもJCLUBならでは。 一杯だけお持ち帰りできるテイクアウト用コップ。デスクで飲めるので大好評。 会計時についで買いはいかが? チョコチップクッキー 120円 こちらはお持ち帰り用のランチボックス。この日は「きのこたっぷり焼肉弁当(スープ付き) 650円」 ディナータイムはバーの利用も可能。赤坂の夜景を見ながら、ちょっと一杯・・・。 社員の声
「値段と内容が見合っている。サラダと飲み物がバイキングなので良いので満足している」「サラダバーが嬉しい。野菜をいっぱい食べられるし、野菜の種類も豊富で美味しい」 「外に出かけるには時間がないときが便利。雰囲気も明るいし飲み物もあるので打ち合わせに良い」 高層ビルの合間から見えるのは国会議事堂。 こちらは12階にある社員食堂、「カフェテリア」。 カフェテリアの客席。 支配人の高階寿恵さん(右)と赤坂亭料理長の石坂一男さん。 こちらは社員食堂には珍しく、注文後、席まで料理が運ばれるレストランスタイルの社員食堂「赤坂亭」です。 名物「TBSラーメン」はT(たまご)、B(豚肉)、S(シナチク)の頭文字を揃えたものだとか? 納豆そばは芸能人の方から人気だそうです!
まとめ
TBSホールディングスさんは、会社としては「個性豊かなスタッフが多く、それぞれの能力を発揮できる場がある」(厚生部 新名さん)とのことです。
社員食堂は、単に食事を提供するだけでなく、個性的な社員のためのコミュニケーションや息抜きの場、出演者の方々とも軽く食事をしながら打ち合わせもできる場としての役割も兼ねているそうです。
それ以外にも、ファミリーデー、ディナータイムに社員による演奏会開催を企画するなど、まだまだ多彩なイベントを企画中だとか。
社員食堂を単なる食事の場とするだけでなく、エンタテインメント化してしまうのも、コンテンツが豊富なTBSさんならではといえるでしょう!
東京都港区赤坂5丁目3番6号
記事の内容は取材および掲載時点の情報であり、最新の情報を反映・担保するものではありません。