社内ワーキンググループが1年係でオープンさせた「最高の社員食堂にしよう」の想い
ヘルシー志向のビュッフェとガッツリ系のメニューの両立を実現。東京湾岸の眺望も大好評
今回ご紹介するのは、トイレやキッチン、浴槽などで知られるTOTO株式会社。中でも自動で開閉する便座は世界中で大人気だとか。
そんな同社が2013年6月に首都圏にあるオフィスを集約し、同社の東京における初の社員食堂がつくられることになったそうです。
東京では初めての社員食堂ということもあり、「最高の社員食堂にしよう」と東京コーポレート部を中心にワーキンググループを立ち上げ、1年がかりでオープンにこぎつけたとのこと。
食堂はオフィスのあるビルの最上階に位置しており、その眺望のすばらしさは日本でもトップクラスといえます。
また、社員自らが考えただけあって、利用者の要望を的確にとらえた社員食堂の人気は高く、ビル内の社員の利用率は8割という驚異的な数字にあらわれています。
それでは「生活価値を創造し提供していく企業」であるTOTOさんならではの社員食堂をご紹介いたしましょう!
まとめ
TOTOはCSRに積極的に取り組む企業として、「DJSI World Index」には3年連続、そして2014年のRobeco SAM社のCSR格付では世界2500社の中からわずか70社しか選ばれていないという、最高評価の「ゴールドクラス」にも選ばれるなど、世界的にも高く評価されています。
そんな同社の社員食堂は、張本社長が営業マン時代に「なんで工場には食堂があるのに、我々には食堂がないんだろう」と思っていたことが発端だったといいます。
2013年6月に東京で分散されていた事業所を統合する際に、その思いが結実。野菜を中心としたヘルシー志向用のビュッフェと、ガッツリ系を望む方むけの定食などをバランスよく組み合わせたメニューは社員にも大好評となっているそうです。さらに都心や湾岸部を見渡せる、高級ホテル並みの眺望はこれ以上はないと思えるものです。
環境にやさしい企業は社員にもやさしい企業でもある、というところでしょうか。
東京汐留事業所:東京都港区海岸1-2-20
汐留ビルディング24F
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