シンガポールのスカイパーク(空中庭園)。一番上の「船」の部分はJFEエンジニアリングが携わったそうです。 なんと、ここは会社所有の居酒屋さん! 漁港が近いため、朝に水揚げされた魚を、その日の晩に提供することもあるとか。社員以外でも誰でも使えるそうです。 「わが社の社食は社員が社員のために計画、設計、建築しました。実は自社製の鋼材も使われているんですよ。」
とレクチャーしていただいたのは、人事部の深野さん。「社食の前には、社員の憩いの場をつくりました。」そう語るのは社員食堂の設計をされた調達本部の中村さん(写真右)、総務部の高松さん(左) 「社食をもっと対外的にアピールしたらいいと思います」
など活発な意見交換も。「どんなメニューなのかなー。早く食べたいなー」
説明を聞きながらも、気になるのはランチタイム。
社食への期待は高まります!シンガポールに駐在されていたという総務部の田平さん(写真右)に、シンガポールの社食事情を聞いています。 「社食のメニューは健康管理や、季節の行事や旬、社員からの意見などを考慮しながら決めています」とお答えいただいたのは人事部の原岡さん(写真左)。 おまちかねの昼食タイム♪ 「隣の芝生」ならぬ「隣の料理は美味しそう」に見える? 結局一口ずつのお味見大会が繰りひろげられました。 さて肝心の社食では、社員さんおすすめの「ふわとろ玉子のオムライス」をいただきました。やわらかくてやみつきになりそう! 一階にあるのは本格的な蕎麦・うどん屋さん。水、粉へのこだわりはもちろん。毎朝、食堂で製麺するという徹底ぶり。メニューが豊富で毎日迷っちゃいそうです。 横浜本社前での一枚。ご案内いただいた社員さんの方々と社食ドットコムの一団で記念撮影。みなさんどうもありがとうございました。
学生記者による取材レポート
JFEエンジニアリング取材同行記(1)
手打ち麺は人気店にも負けない美味しさ!

渡部七海さん
私は今回、人気店にも負けない味を目指しているJFEエンジニアリングさんの社員食堂を訪問させてもらいました。
社員食堂を訪問するのは今回が初めてだったため、大学の食堂みたいなものを想像していたのですが、味も本格的で規模もはるかに大きく、驚きました。なんと、インフラ整備やエンジニアリングを手掛けている会社だけあって、食堂も社員の方が自ら考え、建てたものだそうです。一階と二階に別れている広々とした社員食堂は30以上の豊富なメニューがあり、なかでも蕎麦やうどんは麺から毎朝作っているこだわり!
私はかなり悩んだ末、この日は暑かったこともあり、冷たいうどんを注文しました。オクラ、メカブ、トロロなどのヘルシーなトッピングに喉越しの良い細麺は社員食堂とは思えない美味しさでした。北海道の某人気店の味に近づけるために工夫を凝らしたという味噌ラーメンや豊富な種類の定食などのメニューにもかなり魅かれました。
30種類以上ある定番メニュー以外にも、毎月新たなメニューを企画しており、社員の方々の健康に気遣うと同時に美味しさを追求している印象を受け、今回の訪問によって私の社員食堂に対するイメージはかなり変わりました。
JFEエンジニアリング取材同行記(2)
「くらしの礎を創る」会社、その活力の礎

市川磨理さん
のどかな雰囲気の鶴見線に揺られ、今回私たちが向かった先はJFEエンジニアリングです。弁天橋駅で下車すると、社員さんが温かく出迎えてくれました。
「くらしの礎を創る。」をモットーに様々な場面・分野で社会を支えるJFEエンジニアリング。その社員さんの活力の礎となる食事には、どのような工夫がされているのでしょうか。大学の工学部を思わせるような建物の間を抜け、社食に向かいます。
春には桜が咲き誇るという、自然溢れる中庭に面した社食の建物、広い窓から日光が差し込んでいて明るい印象です。1階には簡単に食事を済ませたい人のためのコンビニエンスストア、障害者の方が焼きたてのパンを販売するスペース、打ち立ての自家製麺にこだわった「末ひろ」などがあり、2階には野菜にこだわった和洋中様々なメニューを揃えた社食があります。ひとりひとりの社員さんが、自分に合ったスタイルで食事をとれるような工夫が見られます。
私たちは2階の社食でお昼をいただくことに。メニューの種類がとても多く、どれも出来立てで美味しそうです。この食の多様性が事業にも多様性を生んでいるのではないかと思いつつ、迷いに迷った末に通称 ”富士男ラーメン”をいただきました。”富士男ラーメン”は有名店の味を参考に、独自に開発したラーメンとのこと。スープはコクと風味がよく出た味噌ベース、麺はスープとよく絡むちぢれ麺で、あっという間に完食してしまいました。
食後に近くで昼食をとっていた社員さんに突撃取材。同期入社の人で集まって食べている、とのこと。「同期でも部署が違うとなかなか会えないので、社食で会えると良い気分転換になる」、「メニュー数も多くて飽きないし、量も調度良い」、「とにかく麺類が美味しい」など社員さんも大満足の様子でした。
ひとりひとりがそれぞれの嗜好に合った食事をすることができる環境、ここから「くらしの礎を創る」活力が生まれるのだと感じました。
JFEエンジニアリング取材同行記(3)
こんな素敵な社員食堂、入社したくなります!

木津玲美さん
初めて乗る、こぢんまりとした鶴見線に揺られて、鶴見駅から約5分。弁天橋駅で降りてすぐ、JFEエンジニアリングはあります。
広大な敷地には、立派な高い建物がたくさん。それもそのはず、JFEエンジニアリングは、CMでも有名な空中庭園の建設をした会社。建設以外にも、今の日本が直面する新エネルギーなどの課題解決に取り組む会社です。
会社概要などの説明を受けた後、向かったのは、社員食堂「ベイプラザ」。1階では、うどん・そば、2階では、ラーメン・定食を楽しむことができます。
1階は、暖簾がかかっていたり、木製の椅子が並んでいたり、まるで、本物のお蕎麦屋さんかのような雰囲気。しかし、こだわっているのは、内装だけでなく、もちろんお味も!食堂内に設置された製麺機で作った自家製の麺を使っているそうです。しかも、セルフサービスの麦茶のお隣にあったのは、なんと、蕎麦湯!これらのこだわりは、社長の麺好きに由来するとか。
2階の定食のコーナーは、二つのレーンに分かれていて、ひとつはセット、もうひとつは主食、主菜、副菜などの中からそれぞれ選ぶというもの。好きなものを選べるというのは、女性には嬉しいサービスですよね。定食のコーナーの反対側にあるのは、ラーメンのコーナー。オーソドックスなラーメンとは別に、有名店にも負けないという富士男ラーメンなるものも!また、社員食堂というと、四角いテーブルがまっすぐ配置されているイメージだったのですが、木製の丸テーブルやお座敷もあって、和やかな雰囲気でした。
わたしが、今回頂いたのは、カレーそば。カレーうどんはメジャーだけれど、それほんとうに美味しいの?……美味しいんです!コシがある自家製麺、それに合う和風だし、とっても美味しかったです!
エンジニアリングの会社というため、理系の男性社員が多いそうですが、こんな素敵な社員食堂、理系女子のわたしも入社したくなってしまいます!
今回は、このような貴重な体験、ありがとうございました。
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