霞ヶ関に行ったら、鯨や鹿肉などを食べて食料自給率に関心を持とう!
一般利用可能な農水省の食堂には、他省庁からも足を運ぶ人気のメニューがあった
今回ご紹介するのは、食料安定供給や農業・林業・水産業の発展といった日本の食料行政の総本山、農林水産省さんです。お昼時となると近隣の省庁からも多くの利用者が訪れるという噂の食堂とは・・・?
一般の人が利用できるのは、「おむすび権米衛」と、そば・うどんの「日豊庵」、そして和食・カフェテリア「手しごとや 咲くら」ですが、今日はその中で最も広い食堂「手しごとや 咲くら」をご案内しましょう!
まとめ
現在我が国の食料自給率はカロリーベースで39%と先進国の中でも最低ですが、農水省としては「目標値は50%として施策を行なっている。生産者保護と食文化の観点から食料自給率の意識を高めていくことが必要」とのことです。
同省の「食料需給表」によると、昭和30年後半には年間120㎏近くあった一人あたりのお米の消費量は、半分の60㎏弱まで下がっています。
お米の消費が少なければ、食料自給率も下がるため、米粉などの普及に力を入れている一方、農水省が食堂を一般にも開放しようとしたきっかけは、「食料自給率について関心を持ってもらう」ことが目的で、そのためメニューに食料自給率を記載しているそうです。
そんな思いが込められた食堂「咲くら」の食事。みなさんも一度味わってみはいかがでしょうか。
東京都千代田区霞が関1−2−1
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