今日は女子大生三人で、東京港区芝にあるNEC(日本電気株式会社)さんの社員食堂取材に来ました! 「キャーッ! 23歳になってるー!」生体認証技術のカメラの前で大はしゃぎする三人。 NECの技術やサービスなどについて、詳しく説明をしていただきました。 こちらは社員食堂を運営する株式会社NECライベックスの三松さん。食堂のことはなんでもご存知です。 なんと、ミシュラン二つ星シェフによる社内料理セミナーが開催されるそうです! ウラヤマシー!! メニュー内容など、どんな質問にも気さくにお応えいただいた株式会社NECライベックス美馬さん。 私たちも実際に食事させていただけました!
勝手がわからずウロウロする三人。三人とも違うメニューにして、窓から景色を眺めつつランチ。
「学食より美味しい!」初めてのインタビューでしたが、優しくお答えいただきました。 食堂がコミュニケーションの場となっていることがわかりました。就活の際の参考にしなくっちゃ。 「皆さん楽しそうに食事されているのが印象的でした」 ご案内いただいた人事部の森井さん(左)と岡田さん。本当にありがとうございました!
学生記者による取材レポート
日本電気株式会社(NEC)取材同行記(1)
それぞれ自分に合った食事管理ができる食堂

関 瑞穂さん
今回私が訪問させていただいたのは、NECさんの本社ビルにある社員食堂です。
こちらの社員食堂は、ビュッフェ形式の「スクランブルカフェテリア」、定食や栄養士さん考案のヘルシーランチを提供する「ラインコーナー」、サンドイッチやパンといった軽食を提供する「喫茶・ベーカリー」、麺類やカレーを扱う「麺・軽食コーナー」、高級志向のサービスを提供する「和食堂」というように、5つのコーナーに分かれていました。
すべてのコーナーを見学させていただき、社員の方のお話を伺って感じたことは、“それぞれ自分に合った食事管理ができる”ということでした。
たとえば、ビュッフェ形式の「スクランブルカフェテリア」ではカロリーコントロールなどは難しいように思われますが、おすすめバランスセットという栄養バランスに配慮をしたサンプルが展示されていて、その組み合わせをそのまま選んだり、それを見本として自分なりに栄養バランスを考えたりすることが出来ます。栄養士さんの考案した低カロリーでバランスのとれた食事は「ラインコーナー」のヘルシーランチで頂けます。
また、ここでの定食メニューは、小鉢を選ぶことができ、カロリーの低い順番に並べられていました。取材させていただいたなかで、「普段カロリーあまり気にしてはいないけど、ここでは一番手前(一番カロリーの低いもの)を取るようにしている」という方もいらっしゃいました。
その他にも、「麺・軽食コーナー」にも野菜が用意されていて、「麺類の食事を選んだ時でも、野菜は食べるようにしている」という方もいらっしゃるなど、自分にあった形での食事管理をされていると感じました。
NECさんの食堂の特徴として、豊富なメニュー展開があると感じました。全コーナーで約20種の基本メニューがあり、それを3ヵ月ごとに組み替えていくため、年間約80種のメニューが提供されています。麺類のトッピングの揚げ物などもとても豊富で、それを含めると60~80品目の食事が提供されているそうです。これだけの種類があったら、毎日利用していても毎日選ぶ楽しみがありますね!
初めての取材同行ということで緊張しましたが、多くのお話を伺うことができ、とても勉強になりました。ありがとうございました。
日本電気株式会社(NEC)取材同行記(2)
社員の健康のために

塩越 美春さん
私が今回同行させていただいた会社は三田駅が最寄りのNEC日本電気株式会社です。
この会社は通信やコンピュータなどのいわゆるICTの分野で大きな力を持つ会社です。そのような大きな会社を訪問させていただくようなことはめったにないので、とてもよい機会となりました。
ここの社食の特徴としてまずあげられるのは、メニューの豊富さだと思います。11階と12階の二つのフロアでビュッフェスタイルのレストランや焼きたてのパンを販売しているパン屋、時間をかけずに手軽に食事ができる軽食コーナーなど、社員の方が楽しめるようにさまざまな種類のお店が用意してあって熱意を感じました。実際に利用している方からお話を伺うと「メニュー数が豊富で毎日利用している」との声もありました。
次に感じたことは社員の方の健康への配慮のための工夫が数多くあるということです。
特に注目したい点は、管理栄養士の方がこだわって作成しているというヘルシーランチです。ヘルシーというとエネルギー摂取量や脂質量にばかり目が行きがちです。しかし、ここの社食のヘルシーランチはそれだけではなく、野菜をたっぷり食べられることや鉄分など微量栄養素をしっかりと摂取できるようにメニューが作られています。私が今回いただいた豆腐のハンバーグ入りスープカレーはまさにそのようなメニューです。人の手で大きめにカットされた野菜は目にもおなかにも満足感を与えられるメニューでした。
また、ただ健康に良いだけではなく、市場調査なども重ねて幅広い層の人に楽しんでもらえるようなメニューとなるようにも意識しているそうです。管理栄養士の方にお話を伺うと、「おしゃれな感じのメニューにすると健康を気にし始める中高年の方や女性だけでなく、若い男性にも好まれる」とおっしゃっていました。このような積み重ねが活気のある社員食堂を作っていくのだと感じました。
このようなランチメニューの他にもセミナーを開催したり、健康に関する相談会を行なったりしているそうです。社員の方の健康を大切にしていることがひしひしと伝わってくるような食堂だと思いました。
記事の内容は取材および掲載時点の情報であり、最新の情報を反映・担保するものではありません。