ストリートファイターやモンスターハンターの誕生を支えたゲーム会社の社員食堂
ゲームキャラクターを食べる!「ロックマンパスタ」や「ナビールカレー」で楽しいランチタイム
「バイオハザード」はシリーズ累計7,100万本、「ストリートファイター」、「モンスターハンター」は各シリーズ累計3,800万本と、国内外で高い評価を受けているのは、アクションゲームを得意とするカプコンさん。資本金332億39百万円、売上770億21百万円(2015年度実績)、従業員数2,839人(連結、2016年3月31日現在)という、日本を代表するゲームソフトメーカーの一社です。
ゲームの制作は年々高度化・多様化しており、開発規模も拡大の一途。1つの大作タイトルの制作に約3年間、100人以上が携わり、数十億円の経費がかかるそうです。そして開発費の約8割が人件費とのことです。
そんなカプコンさんの社員食堂は、社員にとって大事なリラックススペースであるとともに、コミュニケーションの場として大きな存在となっているそうです。
それではカプコンさんの社員食堂をご案内いたします!
まとめ
ゲーム制作会社であるカプコンにとって、社員食堂は、社員の健康を守り、ゲーム作りのエネルギーを生み出す大切な場所となっています。そのため、社員食堂では社員への配慮が随所に窺えます。
まずはメニューですが、本文中に記載している「十割そば」を始め、生麺で有名な北海道・西山製麺所の麺を使ったラーメン、12時間熟成できる特別な什器を使って初めてできる「コクとろ極みカレー」を毎日提供するなど、普通の社員食堂でつくられているメニューと比較すると、かけている手間が違うクオリティの高いメニューが提供されています。
また、6月11日がカプコンの創業日であることから、毎月11日を「カプコンの日」と定め、カプコンに由来する調理メニューが提供されます。
さらに、積極的に地元エリア産の食材を提供しています。これは
「新鮮かつ質の良い食材で作った料理をご提供いただくことが期待でき、社員のよりよいエネルギー作りの一助となると考えています。 また、カプコンは大阪の会社ですので、社員食堂を通じて地産地消することによって、関西地域にわずかながらでも貢献できれば幸いです」
(広報IR室/高橋さん)
といったCSR(企業の社会的責任)活動にもなっています。
世界的ヒット作品の裏に「食」あり。おいしい社員食堂から生まれるカプコンさんの作品に、今後も注目していきましょう!
大阪市中央区内平野町3-1-3
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