西武鉄道株式会社は1912年に、前身である武蔵野鉄道として設立されました。2016年度の旅客営業距離は176.6km、輸送人員は178万人。東京都北西部から埼玉県南西部に路線を有し、鉄道・不動産事業等を行なっています。売上高は1,424億円、従業員数3,641人(共に2016年度)という西武グループの一員で、日本プロ野球機構・埼玉西武ライオンズの親会社でもあります。
鉄道の路線としては1915年に池袋〜飯能間が開通。1927年には東村山〜高田馬場間が、1952年には高田馬場ー新宿間が開業。東京・埼玉エリアにおいて通勤・通学・観光など、生活に欠かすことのできない公共交通機関としてのみならず、駅ナカ商業施設の開発などのサービスの提供も行なっています。
そんな西武鉄道さんの社員食堂は本社ビルの7階にあり、ビル内のグループ企業なども含む約600人が日々利用しています(駅弁ではありませんでした。念のため)。
それでは西武鉄道の社員食堂紹介ツアーに出発進行! ポッポッポー!
まとめ
あれも、これも、かなう。社員食堂
西武鉄道さんの社員食堂のコンセプトは「短い時間の中でもバランス良い食事ができること」だそうです。特に値段も財布に優しく、「ワンコイン以内で済むのでとてもありがたい」と、インタビューした多くの社員の方が口にしていました。
また、ランチタイムをコミュニケーションの時間としても捉えているとのことで、そのために相席になりやすいように、テーブルに対して椅子の数を多く設置。食堂はグループ企業も利用していることもあり「一緒にご飯を食べる」ことで、世代・職種・企業を越えた人間関係の活性化を期待しているそうです。
単に食事をする場所、というだけでなく「あれも、これも、かなう。西武鉄道」というコーポレートメッセージのように、食堂を通じて社員やグループ企業の人たちの願いを実現しようとしている西武鉄道さんの社員食堂でした。
埼玉県所沢市くすのき台一丁目11番地の1
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