受付の裏手には様々な表彰盾が展示されていました。 大会議室横にある通訳ブースにて説明を受けます。 社食の入り口にて。solaéばりの笑顔 案内していただいた経営戦略室の古角さん(美人です)をパシャッツ。 大学の学食とは違う質感。
「毎日来たいです」(ってオイオイ)取材一行でこの席一帯を占拠してしまいました。(社員の方々、スイマセンでした) 見晴らしのよい窓際席では美味しい食事が一層美味しくなります。 社員食堂に大型テレビ? ロイターニュースやTBSニュースが流れています。 学生「社員食堂の感想をお聞かせください」
社員「おいしくてヘルシーです」学生「社員食堂はどんな場ですか?」
社員「リフレッシュできる場所です」学生「お姉さんたち綺麗です!」 社員「(笑)」
・・・ちょっと緊張しすぎでしたが、和やかな雰囲気になりました。
学生記者による取材レポート
東京エレクトロン取材同行記(1)
スマイルテーブルで会いましょう!

藤田理恵子さん
赤坂駅から徒歩1分。Biz towerの25階にあるのは通称スマイルテーブルこと、東京エレクトロンスマイルテーブルSolaé。モダンなエントランスホールで入場許可書を受け取り、いざエレベーターへ乗り込んだ。私は就職活動を通じ、様々な企業を訪れたことはあったが、洗練された建物、とても感じのよい社員の方々に少々圧倒されました。
社内を一通り見学させていただいた後、いよいよ本日のメイン、社員食堂へ。温かみのあるアイボリーホワイトとオレンジ色を基調にしたSolaé。オリジナルロゴのSolaéスマイルに迎えられ、こちらまでうきうきしてきました。
私は卒業論文製作のため今回のTEL訪問に同行させていただいたのだが、腹が減っては卒論は書けぬということで、まず腹ごしらえ。私はビピンバをいただきました。目にも、舌にもおいしく、ボリュームもしっかりあり大満足。食べながら、隣席の社員さんにお話を伺いました。
その中で、印象的だったのは嬉しい「おどろき」という言葉でした。メニューは、ハーフサイズOK。価格は、ワンコイン。例えば、タイカレー二種、サフランライス、ナンがセットで500円といった具合。学生としては「うらやましい!」の一言につきます。さらに、細部にまでいきわたるこだわりには驚かされました。口に触れる食器は陶器。25%は旬の食材を。歓送迎会にも対応可な設備。ご飯の炊き方は云々。とこだわりは続く。そしてなにより素敵だと感じたのは、「TEL社員の一人ひとりがリラックスし、楽しみ、笑顔になれるような社員食堂を創ろう」という理念でした。
社員の方から「以前は他社の社食、外食、お弁当を使用していました。カフェスペースが各階にあったので、特に不満はなかった」が社食ができて「他階の人と顔を合わせるようになった」、との意見がありました。また、「TELのリズムや雰囲気」が漂う社食は、「やっぱり違うし、落ち着きます」と、楽しそうに話していただいた社員さんの笑顔は、Solaéのロゴマークそっくりでした。社食を離れたのち、「実はさっき、竹中(社長)もいたんですよ」の言葉にびっくり。これも、Solaé流の嬉しい驚きの一つかもしれません。
Tell me what you eat, and I tell you what kind of person you are.(食事の内容をいってごらん、君がどんな人だか当ててみよう)という言葉があります。今回の社食訪問を通じ、「温かさ」「手作り」にこだわり「楽しく」働くのがTEL社員の流儀なのではないかと感じました。
東京エレクトロン取材同行記(2)
東京エレクトロンのイメージは笑顔!

吉川隼大さん
お話を伺った東京エレクトロンの社員の方々は、社員の笑顔こそが企業の強み、とおっしゃられていました。
お話をうかがっていく中で、企業において、強みを持っているという事は非常に重要であり、それを社内でコンセプトとして取り入れていくことが社員に自覚させる有効な手段なのだと感じました。
それが形となって現れたのが東京エレクトロンの社員食堂、solaéだと思います。
ロゴデザインは笑顔。食堂の内装も明るく、席の配置や食器の選定などもこだわり、社員の方々にまた来たくなると思わせるような作りになっています。
社食を召し上がっていた社員の方にインタビューをさせて頂いたところ、「みんなと楽しく食事ができる場所」と大変満足しているようでした。
東京エレクトロンの強みが一番集まる場であるsolaéは常に社員が 最大限の力を発揮できる原動力となっているのだと感じました。
東京エレクトロン取材同行記(3)
「毎日来たい」と思わせる居心地の良い空間

関夏美さん
solaéという食堂を作るにあたって「社員に安心して食事を食べてもらいたい」「仕事でもプライベートでもない第3の空間の提供」という会社側のメッセージが「空間づくり」や「家具・食器の選定」、「仕掛けづくり」を通してさりげなく食堂に反映されています。
実際に社員さんに「社員食堂はどのような場」であるかインタビューさせていただいたところ「リフレッシュの場」「他の部署の人と顔を合わせられる場」という答えをいただきました。
作り手側のコンセプトと受け手側の感じ方が重なるということは本当にすごいことだと思います。
さらに会社の福利厚生の一環として1食500円ほどに設定されているなど企業のCSRを実際知ることができ、今まで授業や本の上でしか勉強してこなかったCSRを実際にどのように使われているのかを知れて大変勉強になりました。
このように細かな配慮がされているからこそ「毎日来たい」と思わせる社員食堂が出来上がり、居心地の良い空間になったのではないかと思います。
この社食訪問をきっかけにインナーブランディングやモチベーションが企業に与える影響について興味を持つことができ、一層企業の勉強に力を入れたくなりました。
東京エレクトロン取材同行記(4)
いい仕事をするには、いい食事から

平山賢さん
赤坂Bizタワー内の東京エレクトロンさんの社食の取材に同行させていただきました。
この会社のコアイメージは、「笑顔」だそうですが、まさにその言葉がピッタリ当てはまる社食でした。
社食の中身は、サイトの方で紹介して頂けると思うので、自分はこの社食を作る上での工夫に対し、400字では書き表すのが勿体ないくらい感動したので簡単に紹介します。
「仕掛けを表向きには出さず、感じてもらいたい」
「仕事でもプライベートでもない第三の空間を提供する」
これらの言葉を聞いた時に、「人財」という言葉がここの社食では体現されているなと感じました。
例えば、ゾーニングという手法で食事ブースを5パターンにニーズ別に配置する。外食の際の「よそで食べている」というイメージを、食器・家具・色の徹底したこだわりで、家庭でご飯をおいしく食べているような感覚を得られ、仕事の効率をあげるなどetc・・・。
「いい仕事をするには、いい食事から」
今回は、とてもいい経験をさせていただきました。
東京エレクトロン取材同行記(5)
陶器にみたモノづくりの会社ならではのこだわり

野崎圭太郎さん
大企業は、もてなしの心も大きなものでした。社員食堂の開設は企業から社員へのonとoffの中間「第三の時間」のもてなしでした。
社食を頂いた際、特に印象的だった陶器のお皿は「泥臭くても手作りにこだわった」と伺いました。モノづくりの会社ならではのこの強いこだわりが東京エレクトロンさんのもてなしの原点なのかもしれません。
企業からのもてなしがあってこそ社員のもてなしが呼応するという表裏一体の結束を感じました。
案内して下さった方々が社員食堂にとても満足されていた為、事前に調べていたイメージ以上にその有意義さを肌で感じることが出来ました。
取材を通じて、知識は肌で感じることで初めてその奥深さを理解し腑に落ちるものだと実感しました。
今後も積極的にこうした知識を増やしていきたいと思います。このような機会を下さった東京エレクトロンさん、並びに社食ドットコム関係者の皆さんにこの場を借りて御礼申し上げます。