
社長も毎日利用中! 社員の美と健康を育む社員食堂で行なわれるさまざまなイベントも
自社商品のサプリや青汁の配布や、健康増進プログラムなどのイベント開催も!
今回の社員食堂は、株式会社ファンケル。創業当時、添加物の入った化粧品によって多くの女性が深刻な肌トラブルに悩まされていました。1981年、池森賢二(現 代表取締役 会長 グループCEO)氏が、女性達の「不(不安、不快、不満)」を解消したいとの想いから「ファンケル」を創業。その後発売した無添加化粧品が熱烈に支持され、現在では発芽玄米や青汁、サプリメントなどの商品で世の中の「不」を解消し続けています。
ファンケル本社の周辺には横浜赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館といった明治・大正時代の香りを色濃く残している建築物が立ち並んでいます。そんな港横浜に本社を構えるファンケル社の社員食堂へ早速GO!
山下公園や中華街、横浜スタジアム、横浜市開港記念会館といった観光地や、神奈川県庁など行政の中心でもある横浜市中区に、ファンケル本社があります。 エントランス横にはファンケルのショップが。ファンケル商品だけでなく、グループのアテニアの商品も購入できます。 本社ビルの1階商談スペースロビーにはさまざまな表彰状やトロフィーが飾られていました。 9階にはカフェコーナー。食後の雑談に利用したり、グループ会社で生産している野菜売り場になるなど、社員の憩いの場のひとつとなっています。 それでは緑が映えるサインボードが印象的な、ファンケルさんの社員食堂「FANCL KITCHEN」にいってみましょう! 今日のメニューはなんでしょうか? 1週間分のチケットを前もって購入することができる券売機です。 こちらは自社商品の青汁が無料で!おいしく手軽に栄養素を補えるのが好評で、すぐなくなる人気のドリンクだとのこと。 内装はカフェスタイル。中央にキノコの形状の倉庫が配置されています。デザインを最終的に決定したのは創業者である池森現会長だとか。 ランチタイムなので、「くつろぎ」と「楽しみ」をテーマにつくられているとのこと。色彩も落ち着くように、と作られています。 座席は約100席。営業時間は 11時30分から14時30分まで。 メニューは「タニタメニュー」ト「ファンケルメニュー」の2種類。金額は両方とも350円。 1日の利用は約270食。デザートをつけたり彩の豊かなメニューを意識して提供しているそうで、この日も早速社員の方のテンションが上がっていました! 食器は陶器を使うなど、味以外にも満足度が高くなるよう、細部にもこだわりが。 本社ビルで働く人は約300名。男女比は4対6で女性が多いそうです。社員食堂の利用者も女性が多いようです。 「社員食堂のメニューづくりやイベントなどについては、気がねなく話せています。女性の多い職場なので女性の方の好みが反映しやすいですね(笑)」と語るレパスト社調理スタッフの足立さんと中澤さん (ファンケルメニュー) かじきのソテー彩り野菜ソース 蒸し鶏とほうれん草のくるみ和え レンコンの粒マスタード和え 中華風コーンスープ (タニタメニュー)鶏肉のごまサルサソース こんにゃくとにんじんの白和え きゅうりの和え物 大豆もやしのスープ (ファンケルメニュー)グリーンカレー
エスニックテイストのメニューは女性社員に大人気(ファンケルメニュー) 白身魚と香味野菜の青じそソース オクラと海苔の酢醤油和え 里芋のそぼろ煮 かき玉汁 (タニタメニュー) チキンのマスタード焼き キャベツの春雨ソテー たけのこと油揚げの煮物 玉葱のコンソメスープ (タニタメニュー) サワラの豆板醤ソース カシューナッツ入りなます キャベツのピーナッツ和え 麩のすまし汁 (ファンケルメニュー) 夏のどんぶりフェアー ロコモコ丼 (ファンケルメニュー) 小柱とみつばのかき揚げ茶そば (ファンケルメニュー) 三元豚のメンチカツ きのことポテトのシーザーサラダ グレープフルーツゼリー レタスのジンジャースープ 社員の声
「他部門にいる同期とのコミュニケーションの場にもなっています。仕事やプライベートの情報交換で楽しいランチタイムを過ごしています」「転職してきたので、最初は前の会社の社員食堂ではなかった充実ぶりに驚きました。食堂でサプリメントも摂れるので、体調も良いんですよ」 「夜の時間帯は中途入社社員同士の同期会などにも使われています。他部署との交流ランチ会なども企画中です。」 「『ファンケルメニュー』と『タニタメニュー』から選べること、そして350円という値段も嬉しいです。他の部署の人とも気軽に話しができます」 「業務中は社長と話をすることはありませんが、社食での食事中は気軽に話しかけていただけます。会話で一緒に盛り上がれるので楽しいですね」 「ファンケルで肌着と雑貨も販売していますが、社員食堂でイソフラボンなどをつかった『美ボディランチ』というオリジナルメニューを使ったイベントを企画しました」 「医療機関と提携している『ファンケル健康増進プログラム』を社内で実践しています。ランチタイムは健康づくりを意識しやすい時間ですね」 なんと宮島社長も食事中! です。恐る恐るお話を伺うと・・・。
「いつも利用していますよ。気軽に社員とのコミュニケーションをとれるので重要な場所ですよね」と気さくに応えていただきました。本日ご案内いただいたファンケル社人事部の吉川さんと熊谷さん(左から)。お忙しい中、ありがとうございました。
まとめ
ファンケル社の経営理念は「もっと何かできるはず」だそうです。そんな同社が2013年に社員食堂を新設するにあたり、「社員の美と健康をはぐくむ社員食堂を作ろう」と、取り組んだ結果、社員食堂「FANCL KITCHEN」は完成したそうです。
メニューに関しては、ヘルシー志向の「タニタメニュー」や、オリジナルの「ファンケルメニュー」といった2種類を用意。また社食で自社のサプリメントや青汁を無料配布したり、ファンケル健康増進プログラムの実践の場として活用されています。社員同士の交流を増やすための同期会が今まで以上に増えたり、自社商品を社員向けに告知するためのイベントを行なったり、社員食堂を活用した取り組みも積極的に行なっています。
さまざまな社内の「不」を、社員食堂をつかってどんどん取り除くことで、一層働きやすい職場づくりをしているファンケル社。今後もよりよい商品・サービスを提供され続けていくことでしょう!
神奈川県横浜市中区山下町89−1
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