
驚愕!東京駅至近の社内で作られた野菜などがビュッフェスタイルで好きなだけ食べられる?
受付にカボチャ、応接室にトマト? オフィス内緑化で超地産地消
今回紹介する人材派遣会社のパソナを中核としたパソナグループの本社は、東京駅から徒歩数分のビジネス街の一角にあります。その外観は植物で覆われており、通行人もオドロキの眼差しで見つめるという一風かわった建物。
某テレビ番組「一度は行ってみたい社員食堂ベスト10」でもランクインしたという人気の社食だけでなく、建物内いたるところにあるといわれている植物のヒミツも探ってみましょう!
壁面を覆う植物のおかげで夏は涼しく経済的。冬は枯れ落ちるので日が差し込むそうです。 エントランスの待ち合いスペース。海外からの旅行者や修学旅行の学生まで幅広く見学者が訪れているそうです。 おやっ? なんと待ち合いスペースの周囲にある小川では、鯉が泳いでいます。 和やかにピアノを奏でるのは音楽大学出身のパソナミュージックメイト社員。芸術家など支援するため積極的に採用されているそうです。 こちらは光の波長の違いによる植物の成育の違いを紹介。まるでオブジェのよう。 なんと社屋にカリフラワーがっ! 天井から当てられている光によって大きく成長しています。 障がい者就労支援事業の一環として、障がい者アーティストの作品を販売する「アート村工房」。 受付の周囲にも植物がいっぱい。受付のお姉さんの頭上にはカボチャがなっています。 ご案内いただいたパソナ農援隊の板見さん(左)と広報室の藤巻さん。なんとなくニュースキャスターのようにも見えますね。 応接室の天井にもトマトが水耕栽培で作られています。会議中、熟したトマトが落ちてくることがあるとかないとかヾ(・ε・。)ォィォィ ややっ!? コーヒーの真ん中にパソナの「P」の文字が。撮影用に無理にお願いしちゃいました。 こちらは社内の打ち合わせスペース。オフィスにある植物を育てることで、社員もどんどん積極的に関わるようになったとか。 さあ、地下の社員食堂へ。訪問時はクリスマス間近だったため、クリスマスツリーがお出迎え。サンタもいるのかな? バーカウンターにはサンタ・・・ではなく担当スタッフの松永さん。笑顔が素敵ですね。 地下にもピアノが。夜間の懇親会などでは素敵な生演奏が楽しめるようです。 100席ほどの食堂全景。ランチタイムとなり、すでに席は埋まりつつありますね。 ビュッフェスタイルの料理は食堂の中央付近にあります。1食500円です。 メニューは肉、魚、パン、ライス、ドリンクなど。食べ放題なのでつい食べ過ぎちゃうのでは? こちらは社内の植物工場で採れた野菜、ポテトサラダ。ランチタイムは11時30分から14時まで。社員食堂は9階にもあります。 ひじきや肉料理。すぐになくなるのでどんどん新しいものが出てきます。 人気のパン。そのままでも食べられますが、トースターで焼くこともできます。 「今日は何かな?」こちらはシェフの日替わりご飯。自分で量を調整しましょう。 セロリやトマトはとても新鮮。さらに自社農場で採れた野菜を主に使用しているため「誰が作っている野菜かわかるので安心」と大好評! うっ、大好きなじゃがいものベイクドポテト!人気メニューの一つです♪ ひと通りチョイスして食べることに。品目が多いので栄養バランスもバッチリ! です。 こちらはパンとご飯が同居している「炭水化物セット」? ダイエット中の身にはツライです・・・。 「利用頻度はほぼ毎日です」という男性社員。「外食は混んでいるので、休憩時間が短くなりますから」とも。 味はいかがですか?との質問に
「普通の野菜より甘いし美味しいです」「ビュッフェなので量が調節できする安くて美味しい。野菜が好きなので多めに摂っています」 社員食堂ならではのメリットは?
「同期などとバッタリ会って話に花が咲きます!」
まとめ
パソナグループでは農業分野での雇用創出に力を入れており、オフィス内緑化もその一環とのこと。グループ内には農業従事者の育成・雇用創出を目的としたパソナ農援隊という専門会社も。
都会の中で農業の魅力を伝え、農業のイメージを変えるための活動を行ない、情報発信のハブとなっています。
そんなパソナグループさんの社員食堂は、安心・安全な新鮮野菜にあふれた元気一杯になれる社員食堂でした!
東京都千代田区大手町2丁目6−4
記事の内容は取材および掲載時点の情報であり、最新の情報を反映・担保するものではありません。