社食の照明はプレステのコントローラーのボタン!キャラクターのカフェラテも。
プレステファンにはたまらない! 食堂の名前も「PlayStation Park(プレイステーション パーク)」
今回訪れたのは、「プレイステーション」でおなじみの株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)。拠点としていた青山から移転したのが2011年6月。品川に移転した目的はソニーグループの連携を高めるためだそうです。そんなSCEの社員食堂は「移転の際、最も力を入れた箇所のひとつ」という重要スポットだったといいます。
人気ゲーム機「プレイステーション」プラットフォームを作り出している総本山の社員食堂は一体どのようなものなのか? 遊び心満載の社員食堂をご案内いたします。
まとめ
SCE社の社内では至る所に「プレイステーション」のイメージを使うだけではなく、コミュニケーションが取りやすくなるようデスクのパーテーションを外すなど、心地よく働くための工夫が随所に施されています。
同様に社員食堂では、「品川に移転する際、社内で選抜チームをつくってアイデアを詰め込みました。ここで知らなかった人同士が出会い、コミュニケーションも生まれ、さらにこの場所をつかって何かやろう、というアイデアが生まれる場にしたかったのです。結果そうなっていると思います。」(総務部/滝沢さん)といいます。実際、部署の懇親会や歓迎会、ゲーム制作会社との懇親会や打ち合わせに利用するなど、単なる社員食堂以上の場として活用されています。
また今回は、日本の食文化を継承・啓蒙する「おとなの食育プロジェクト」のイベント実施日でもありました。これは食堂運営のエームサービス株式会社と一般社団法人超人シェフ倶楽部さんとの共同イベントですが、このような活動も積極的に取り入れて、単なる食事の提供だけではなく、社員が楽しく食事ができるような工夫がこらされています。
「社員が社員のために作った社員食堂」。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントならではの社員食堂でした。
東京都港区港南1丁目7番1号 ソニーシティ
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