
IDEC株式会社は、1945年の創業以来、日本の産業界、そして世界のモノづくりを「安全」と「自動化(オートメーション)」の両輪で支えてきた、歴史ある制御機器の総合メーカーです。彼らが担う役割は、工場や設備の中で「人と機械」が最適な関係を築くための重要な接点(HMI:Human-Machine Interface)を中心とした、多様な制御機器やソリューションを提供することに他なりません。
産業用の操作スイッチといったHMI製品は、彼らの事業の根幹であり、作業者と機械がスムーズにコミュニケーションを取るための「言葉」のようなものです。しかし、IDECの真骨頂は、それ以上に「安全」を追求する姿勢にあります。「世界中の人々の安全・安心・ウェルビーイングの実現」を理念に掲げ、創業以来「安全のDNA」をベースとした、人の命を守る製品の開発を行っています。彼らは国際規格の策定にも深く関わるほど高い技術とノウハウを持ち、ロボットなどに搭載されるイネーブルスイッチと呼ばれる安全機器で世界的なトップシェアを誇っています。
そんな同社が本社を構えるオフィスには、社員食堂「Sakura Café」が設置されており、社員の憩いの場となっています。人と機械の安全な接点を提供する、制御機器のリーディングカンパニーの社員食堂をご紹介しましょう!
































まとめ
多様性が育む、サステナブルな交流拠点となっている社員食堂
IDECの社員食堂「Sakura Café」は、単なる食事の場を超え、多様な人々が集い、社内交流を深める「開かれた空間」となっています。ガラス張りの食堂設計により、四季の中庭の緑が楽しめ、心身のリフレッシュを促進するだけでなく、食堂を利用するのは、社員はもちろん、役員や来訪者まで、あらゆる人が日常的に利用しており、部署の垣根を越えた賑やかなコミュニケーションが生まれています。福利厚生も充実しており、ジュースやコーヒーが無料で豊富に用意され、社員のリフレッシュをサポート。また、健康に配慮した朝食も提供しており、社員の食生活を力強く支えています。
食堂運営の最大の柱はフードロス削減と持続可能性への貢献です。食材の適正管理に加え、皮ごと調理や、見た目に難があっても味に問題ない野菜の活用など、食材を徹底的に使い切る工夫を実践しています。また、生ごみ処理機の導入により、年間約8トンの生ごみ排出量を約9割削減し、環境負荷の低減に貢献しています。社員の食体験を通じて、持続可能な食のあり方への意識向上を促しています。
SDGsへの取り組みにも積極的で、無料提供のコーヒーには、持続可能な農業と、それを取り巻く環境・社会的な公正さを守るために設けられた、国際的な認証制度レインフォレスト・アライアンス認証の豆を採用し、環境保全への意識を高めるなど、「食」を通じて社会貢献と社員の意識向上を両立させています。
ほかにも食堂ではウクライナ避難民のかたの採用も行い、雇用支援と多様性のある職場づくりを推進しています。
このように、IDECの「Sakura Café」は、社員間のコミュニケーションの活性化と企業の社会的責任(CSR)の両立を目的とした空間であるとともに、「人」と「地球」に優しい食事を提供する、社員食堂でした。
大阪市淀川区西宮原 2-6-64
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