
1日1,000食! 地元神奈川の食材を使ったメニューで地域貢献
信州のソバ職人が作る本格蕎麦屋やこだわりラーメン、さらに居酒屋も社内で堪能!?
今回おじゃましたのは、横浜市にあるJFEエンジニアリング株式会社さん。横浜ランドマークタワー、横浜ベイブリッジや明石海峡大橋、東京国際空港D滑走路、最近ではSMAPの携帯電話のCMで話題となったシンガポールの空中庭園「スカイパーク」もJFEエンジニアリングさんがてがけました。他にもタイのIRR橋、インドネシアのパイプラインなど国内外のビックプロジェクトを手掛ける総合エンジニアリング企業です。
それでは社内にある土木と建築の部署で設計計画施工を手掛けたという社員食堂「ベイプラザ」へレッツゴー!
電車を降りるとそこは雪国ならぬJFEエンジニアリングさんの横浜本社です。正面に見えるのは駅の改札のような入場門です。 こちらの敷地面積は32万4千平方メートル!
およそ東京ドーム7個分です。写真はその心臓部ともいえる横浜本社本館です。受付のお姉さんが厳しい目で入館をチェック! というのは冗談で、優しく招き入れられました。 早速社員食堂「ベイプラザ」へ。本館と隣接しているビルの2階にあります。街中のお店とは違い「のれん」が無いです(当たり前か)。。 おおっ! 広くて天井が高い!
これは「天才が育つ社員食堂」って狙いなのでしょうか?いきなり目に飛び込んできたのが屋台のような「こだわりご当地らーめん」。こだわりって何のことでしょうか? 答えはのちほどあきらかに! こちらは「お客様コーナー」。基本的にお客様と一緒でないと使えないコーナーとのこと。
お座席になっています。神奈川県産の食材を使用したメニューの品々。
地産地消で横浜市の「よこはま地産地消サポート店」にも認定されているそうです。そろそろお昼に。この食堂だけでグループ社員も含め、毎日約1000人の胃袋を満たしています。 精算は社員証をかざすだけ。
給料から自動的に差し引かれるので、食べ過ぎると給料日にムンク状態になるかも!?ラーメンや中華丼、ピラフコーナーも大盛況。ランチタイムが混み合わないようにシフト制なので、大きな波は2回あるそうです。 社食はスピードが命。社員食堂に入ってから席に座るまで約3分。街のレストランではありえない速さ。 ラーメンやうどんといった麺類からシラス丼、酢豚定食などメニューも盛りだくさん。 社食の感想を教えていただけますか?
「量が十分あり、メニューは麺類が充実しています」
「毎日メニューが変わるから飽きがきません」「デザートがあるとうれしいんですけど」
「社員食堂だと昼間に他部署に行った同期に会えるのでいいですね」シェフにもお話を伺いました。「メニュー全般に『こだわり』があります。たとえばラーメンは専門店と同等のスープつくるまで味を追求し完成しました」なるほど、こだわりの理由がわかりました。 食堂に常駐されている管理栄養士さん。
「社員の方の意見を聞いて、メニューづくりに反映させているんですよ」メイン食堂の下のフロアには、信州の本格蕎麦職人を口説いてつくられたというそば屋も。
粉からつくるという本格そばや讃岐うどんが食べられます。おやっ? こちらは居酒屋のような雰囲気ですが・・・。
中に入ってみましょう。やっぱり居酒屋でした!
正門の向かいに居酒屋スタイルのお店「末広亭」も会社が用意。
社員食堂ならぬ社員居酒屋?といったところですね。本館入り口付近にも打ち合わせや軽食がとれるスペースが用意されています。
このカフェでは手作りジュースが人気とのこと。こちらはカラフルなシートが特徴的な喫茶コーナー。ミーティングや雑談も。 受付横には東日本大震災時のグループ企業からの支援の御礼メッセージが。
「でほでえがった」とは「とてもよかった」という意味だそうです。訪問の最後にみんなで撮影会。
ご協力ありがとうございました!
横浜市鶴見区末広町二丁目1番地
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