学生記者による取材レポート
株式会社スクウェア・エニックス取材同行記
コミュニケーションがクリエイティブな発想を生む
今回、私は大江戸線東新宿駅から直結の新宿イーストサイドスクエア内にオフィスがあるスクウェア・エニックスさんの社員食堂に訪問させて頂きました。スクウェア・エニックスさんといえば「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」などの大人気ゲームの生みの会社として有名ですね。
現在のオフィスは1年前に移転してきたそうで、前のオフィスには社員食堂が無かったそうです。現在のオフィスは社員がお互いによりコミュニケーションを取れるようにと設計されたということでした。確かに、Lounge(食堂)の中を見てみると様々な工夫が随所に凝らされていました。まず、席にコンセントが設置してあり、Lounge(食堂)でもお仕事することができるようになっていました。椅子もゆりかごのようになっていて長時間座っていても疲れないようになっていました。これなら長居したくなってしまいますね。
また、こちらのLounge(食堂)ではイベントやフェアなども頻繁に催されていて、訪問した日は夜から半年に一度の「ファミリーデー」があるということでカラフルな風船で装飾されており、チョコバナナや千本くじなどの露店が出ていたりお祭り感満載でとても楽しい雰囲気でした。
「日頃のコミュニケーションの中からクリエイティブな発想が生まれる。そのような場所を提供したい。」広報担当の方は繰り返しそうおっしゃっていました。スクウェア・エニックスさんで働いている社員を第一に考えているのがとても伝わってきました。
実際にLounge(食堂)を利用している方にインタビューすると、
「前のオフィスよりも人と話すことが多くなった」
「健康な食事をしていると感じる」
など、社員の方もコミュニケーションの向上を実感していると答えていました。また、Lounge(社員食堂)ができたことで健康的な食事ができていると感じるという回答も多く、栄養的にも社員をサポートしているのだということを知りました。
今回の訪問を通して、スクウェア・エニックスさんのLounge(社員食堂)はただ食事を提供する場ではなく、人と人とが自然と触れ合える場であると感じました。このような環境があるからこそ素晴らしいアイディアが生まれ、製品となり、私たちに届いているのですね。
今回はお忙しい中このような貴重な体験をさせていただき心より感謝いたします。
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