社食ドットコムのボランティア学生記者が東京・秋葉原近くのYKK本社を訪問しました。
YKK本社の隣にある「ものづくり館 by YKK」。ファスナー、スナップ・ボタンなどのメーカーであるYKKのイベント及びコミュニティ施設で、誰でも利用できます。 2Fにはファスナーのしくみや歴史が学べる展示スペースも。 こちらはYKK80ビル1FにあるYKKグループの「カフェ・ボンフィーノ秋葉原店」。どなたでも利用できます! 美味しいコーヒーはブラジル自家農園の豆とこの焙煎機から。 ビルの昭和通り側1階では、外気温が30℃以上になるとドライミストが噴射され、道行く人に清涼感を与えています。 さあ、9Fの社員食堂へ。食堂前ではその日のメニューがディスプレイされています。 ランチタイム前なのでまだ空席です。さまざまなタイプの座席があり、いろんな利用ができそうです。 1日に450食も利用されるそうです! 楽しそうに談笑しながら食事中のグループをパシャリ! 社員の方へインタビュー。優しくお答えいただきました。
学生記者による取材レポート
YKK株式会社取材同行記
『胃袋もつかむ!光り続ける「ものづくり」の精神』

渡邉有希さん
今回お邪魔したのは、日本を代表する企業YKK本社のカフェテリアです。秋葉原の喧騒の中、スタイリッシュな佇まいのビルに思わず目を奪われました。
一歩足を踏み入れると、スタッフの方々の朗らかな挨拶が響きます。明るく日当たりの良いカフェテリアには、早速大勢の社員さんが昼食を楽しんでいました。それもそのはず、なんと社員の方々の社食利用率は驚異の85パーセントなのです!
この高い数字の秘密は一体何なのか?
答えはすぐに分かりました。
それはまさに、「ものづくり」の精神です。なんとも美味しそうなハンバーグに目を輝かせていると、衝撃の事実が発覚しました。ハンバーグはもちろん、具材たっぷりのタルタルソースまでが全て手づくりというのです。各食材ごとに仕入れ業者が異なる、カット野菜や出来合いのものは使わない、自分たちで食材に包丁を入れる……。
このように徹底した食材へのこだわりのもと、スタッフの方々の熱い思いで、高いチームワークが発揮されているのです。
また、車椅子を利用する社員の方々にも配慮されたドレッシング等の高さ、段差のない床にも細かな心遣いを感じます。
なんと夏にはかき氷イベントが開催されたそう。社員さんも楽しそうに様子を語ってくださいました。
リラックスできるアットホームな雰囲気、安心の食材、そしてなによりも美味しく具沢山のメニュー!
コーヒーマシンのコーヒー豆もYKK自家農園というのだから驚きです。
バランス良い毎日の食生活をお手頃に叶えてくれる、YKK本社のカフェテリア。衣食住の全てを支えるYKKさんだからこその「ものづくり」の矜持に触れる機会となりました。
ありがとうございました。
記事の内容は取材および掲載時点の情報であり、最新の情報を反映・担保するものではありません。