「おいしいをデザインする」企業ならではの社員食堂 人や情報と出合える空間に!
食堂には「Creap」や「れん乳」のレシピ本、自社のアイスクリームの自動販売機も!
今回ご紹介するのは、コーポレート・スローガンが「”おいしい”をデザインする」という森永乳業株式会社。1917年の創業以来、約1世紀にわたり世界に”おいしい”を供給し続けています。誰もが知る日本を代表する乳製品メーカーのひとつです。
そんな森永乳業さんは2014年4月に社員食堂をリニューアル。社員だけでなくテナントや取引業者さんの利用も考慮し、旧態依然とした社員食堂からの脱却を実現しています。
それでは森永乳業さんの社員食堂をご案内しましょう!
まとめ
森永乳業さんが社員食堂をリニューアルする際に設けたコンセプトは
「この森永プラザビルで働く人々に対し、安全でおいしい食事を提供するとともに、人の交流の場、情報と出会う場となりうるような空間を創出し、ビルの資産価値向上につとめる」
というものだったそうです。
これは食堂を利用するのが自社社員だけでなく、本社ビルに入居しているグループ企業や、テナント企業の皆さまも食堂を利用することが考慮されているためです。
リニューアル時に実際に行なったのが、メニュー数の増加。
「『“おいしい”をデザインする』というコーポレートスローガンを掲げる弊社にとって、社員においしい食事を提供することも大事なことなので、見た目だけでなく、メニューの充実にも気を配りました」(総務部の百川さん)
というように、メニュー数も大幅に増え、さらにサイドメニューも充実。これに伴って、社員食堂の利用者数は 10~ 20%近く増えたそうです。
また、印象的だったのが、食堂入り口にある手の消毒アルコールの利用率。こちらは社員が自主的に利用しているそうですが、食堂に入ってくる人のほとんどの方が利用されていました。
森永乳業さんの社員食堂は、味や衛生面に関しての意識が高い社員が利用します。そのため、それに相応しい社員食堂を、との思いでつくられている、“おいしい”社員食堂でした!
東京都港区芝五丁目33番1号
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